2022年11月12日
車上泊改め車中泊

今回の野外泊地は神川オートキャンプ場と大浜海浜公園駐車場。

久々のカヤッキングを含めた、なんちゃってキャンプ。
ただ、生粋のキャンパーから怒られそうなので、
キャンプとは呼ばず、野外泊ということにする。
これまでのルーフテントを使用した車上泊ともおさらば。
冬場は車上泊だと寒かったので、車の中に寝たりしてた。
それならば、いっそのことと思い、車中泊に切り替えた。
作りつけた棚以外のスペースにピッタリの折り畳みソファを見つけたので、ソファ兼ベッドとして使用する。

それまで使っていたマットは極寒期の冷気侵入防止として利用。
ソファ時には足載せとして使ってる。
少々かさばるが、寒さを考えれば我慢するしかない。
ただ、車中泊仕様にすると、これまでみたいにキャンプ道具をバンバン積み込んで、というわけにはいかなくなった。
荷物を必ず外に出さないと寝れなくなるからだ。
天気はともかく、駐車場とかだとタープは張れない。タープを張れないと荷物が出せない。荷物が出せないと中に寝れない。

それもあったが、1泊目を神川キャンプ場とした。
なぜかというと、どうしても肉を焼きたかったから。
最近はプレ車中泊のため、がっつり肉が食えていなかった。
肉しか考えていなかったので、あとは酒のつまみばかり。
ここは風が強いことも想定していたので、焚火もなし。
オートサイトはほかにキャンパーもおらず。
ランタンもLEDなので雰囲気も出ず。
ガソリンランタンの出番が今後くるのだろうか。
まあ、今回はお試しということで、今後の課題にしようか。

お酒はコンビニで見つけたサントリーのSUPER CHU-HI 3種と定番の檸檬堂、にごり酒、それに初登場のラム酒。
ラム酒のシリーズはあと2種類あったので、次回だな。
がっつりキャンプではないので、いろんなことが何となくだが。
この適当な感じも車中泊のいいところ。
計画性もいらない。
いつも内容を詰め込みすぎて、かえって疲れてしまう。
今回は一日ひとつ。1日目、肉を食べる。2日目、海沿いのラン。3日目、シーカヤッキング。
帰りに温泉とラーメンを考えていた。
これは定番なので、計画とは別物。
だが、温泉が休みでラーメンも遠のいてしまった。
屋外泊。まだまだ課題は山積みだな。次はチャリ積んで行こうかな。
2021年07月17日
どか雨上がりキャンプし隊


薪を買い足したホムセン出たあたりから、真っ黒い雲の塊を発見。方向的に嫌な予感はあったが、ここまで準備して中止もシャクだったので現地に急行。
途中、友人から受け付け完了の通知。ヤツもやる気だと、苦笑する。
キャンプ場に着いたくらいからポツポツと雨が降りだした。
お互い顔を見合わせ、更に苦笑する。
大粒の雨に変わったので車に逃げ込み、次のキャンプ地の話や他愛のない話で2時間ほど盛り上がる。

水捌け具合の確認をして設営場所も決まり、いつものレイアウトへ。雨で調子を狂わされ、ビールを飲むタイミングを失う。雨上がりで冷風扇効果なのか以外と涼しく、それでも無理やり缶ビールを流し込む。あえて証拠は残さない。

友人が手早く作ったチーズ巻きソーセージと、いつものビール。
このなんとなく始まるスタイルが心地よい。あまり飲めない俺でもダミー含めて2本目。

前回、炭火の火力調節で悩んでここに行き着いた。
天然ココナッツの殻を使用しているため、食材への影響はないらしいが、火力が上がるまでは独特の匂いがする。
ひとつひとつが均一形状、均一温度なので、通常の炭よりはコントロールできそうである。

今回初登場の角形ダッチオーブン。ジャンバラヤの1合レシピに合わせて購入したが、まさかの牛すじカレーで大活躍。牛すじが硬かった時のために、別で食べようと買ってきたハンバーグを添えてみたが、ハンバーグのレトルト感が、はっきりわかるほどにトロトロ絶品カレーとなった。牛すじをかなり煮込んだので、炭は合計16個使用。

カレーが煮込まれていく間、またまた友人が手早く作ってくれた豚巻きトマトをつまみにして3本目に突入。
どしゃ降り後で空気が浄化され、ついでに森の中の清涼感ということもあり、気持ちをリラックスさせてくれる。
熱々日照り太陽の下ではこうはいかないだろう。
こんな日もたまには。

朝早く友人に襲われ、早朝撮影会に引っ張り出される。
風もなく藺牟田池の水面に朝焼けが反射する。近くの展望所から見える景色は真っ白な雲海。
俺のスマホではこんなレベルの絵しか撮れないが、友人のデジイチでは見事に表現されていた。

今回もいろんなことを試した。ただのキャンプではあるけれど、ただ今迷走中。迷走中であるが、死ぬまで迷走していたいとも思ってる。焚火もしたが、牛すじとにらめっこしてたので炎が目の片隅にしか残っていない。
どこかでもう一泊しようかと画策したが、前日のどしゃ降りを思い出し、蒲生の温泉に直行した。
ということで、今回のキャンプは、焚火、酒、肉、温泉をクリア。
次の課題は何だろう。
2021年07月01日
シーズンオフのオートサイト

あまりの天気の良さに我慢できなくて、思い立ったが方式でキャンプ決行。急だったのでいつもの相棒は間に合わず。

次に来たときに、オートサイトも試したいと思っていたので、シーズンオフに来られて良かった。サイトセッティングも終わり、誰からも帰ってこい!などと言われないよう、とりあえず既成事実を作ってしまう、という、とりあえずビール!

前々回のキャンプ前に購入していたアルコールストーブ。想像以上に火力が弱かったので、お蔵入りかと思っていたが、燃料用アルコールを入手し、(以前は消毒用アルコール使用)五徳を工夫したら見違えるほどに火力が増したので、無事公開。


もうひとつやりたかったこととして、今更だが炭火で調理。ミニBBQコンロで炭を使い料理をする。ダッチオーブン料理では炭火は欠かせなかったのだが、どうにも勝手が違う。水加減、火加減が早茹でパスタと合わず、完全に伸びてしまった。

今回は、トライアルで買い出しをした。ジャンバラヤの材料として、鶏モモ肉を買った。白い発泡トレイではなく、真空パックの袋なので、ゴミが少し減る。

米一合のジャンバラヤレシピを見つけたので、キャンプアレンジして作ってみた。味に何か足らない。酸味がほしいのとスパイシーではないな。また課題だな。完成は遠い。

前回来たときは、15時以降の陽射しの強さと引き換えに見事な夕日だったが、今回はキャンプ場に着いてから、ずーっと曇っていて、夕日も諦めていた。だけど落ちる間際に隙間から夕日が見れた。

波打ち際沿いの流木を拾い集めて焚火を始める。ここからキャンプ本番となる。何時とかではない、キャンプタイムの設定基準。ただ、以外と本番は短い。独り言もなく、無言で火を見ているからか、コメントも少なくなる。

以前、酒コーナーで見かけたトニックウォーターをトライアルで発見し、折角なのでウィスキーを割ってみようと買ってみた。ジントニックのような癖はなく、飲みやすいのでグイグイいってしまった。ナイトタイムの〆が、聞き慣れないウィトニックとなった。

近くを車道が走ってるため朝4時くらいに目覚めてしまう。それでも暑くなるまで粘ってやろうと薄布団にくるまっていたのに、空腹とコーヒー幻覚に襲われルーフテントから這い出てきた。気分を変えて、温泉入って帰るべく近場の営業時間を検索すると、12時となっている。コーヒー3杯とチマチマした片付けで、のんびり11時半まで粘り、キャンプ場を後にした。

下手をすると15年ぶりかもしれない。大隅方面にシーカヤッキングに行った帰りに立ち寄る温泉だった。記憶の中ではこの温泉タンクしかでてこない。入り口すら忘れていた。最近は温泉も久しかったせいか、空きっ腹のビールのように温泉が浸透していった。
今回のキャンプは夕日、焚火、酒、温泉。終わりよければすべて良し。♪ア~、ヨイヨイ♪
2021年06月12日
ガッツリデュオキャン!

降水確率が30%にもかかわらず、「この晴れ間を逃したら夏休みに入るぞ」、という友人の誘い(脅し?)に乗った。
当日の予報は20%に変わってたので結果オーライ。
雨の想定はしてなかったが、梅雨だし、降ったら降ったで仕方ない。とりあえずキャンプ道具を下ろしてセッティングしてしまえば、後は野となれ、山となれだ。

この誘いに乗ったのには色々あるが、昼間っからビールが飲める、につきる。といっても量は飲めないし、定番のコロナビールも売り切れていたので、チャレンジコースを選択。後ろのバーボンはたまに定番となる。今回はバーボンである必要性があった。

いつも料理が余ってしまうのは、ちょっと多めに作ってしまうのと、食事を始める時間に料理が次々と出来上がってしまい、食べ疲れて受け付けなくなるからだ。
今回は腹が減れば作り、量は一人分にすることで次の料理への食欲を促す、なんとな~く作戦にしたら、うまくいった気がする。
ちなみにメニューは、①ペペロンチーノ、②アヒージョ、③牛ステーキ(バーボン漬込)、④ジャンバラヤ。翌日は⑤クバーノ(キューバサンド)。
それぞれ美味しかったものの、濃ゆめの味ばかりだったので、次回は箸休め的な何かを考える必要あり。

今回はキャンプ場でフリーサイトのロケーションをとるかオートサイトの利便性をとるかで協議した結果、フリーサイトでカーサイドタープを2つ合わせにするという裏技になった。見た目良い良い。俺はいつもの車上泊ではなく、荷物の見張り番としてソロテントを持ち込んだ。何度か海水に浸かり体中ベタベタしていたので、今回はこれで正解、いつもの結果オーライ。

神川キャンプ場の影絵の祭典のオブジェが残っていたので、夕日をバックにして写真を撮ってみた。
島根以来のきれいな夕日だった。多分、何を撮っても絵になる夕日、と思って自分を撮ってもらったが無理があったので非公開。
少し余裕が出てきたのか?
いつも同じ場所でキャンプするわけではないので(今のところ)当たり前と言えば当たり前だが、毎回いろいろあって面白い。
ただ、お互い撤収スピードは上がった気がする。
ハヤク、ツユアケテクレ。
2021年06月04日
5/31 梅雨の合間のピーカンキャンプ

梅雨の合間をジーッと狙って、キセキの1泊2日。見事なピーカンとなった。
20年くらい前に、それこそ今つるんでる友人とその家族と来たことがあり、前回同様、迷いに迷ってたどり着いた。
ただ、以前の印象が全くなく、着いてからもちょっとポカンとしていたけど。
川が近くを流れていたので、早速水浴び。
海一辺倒だった俺が初水浴びを川でやるとは。

日常は1日1食で夕方6時以降に食事をとる。
それまではコーヒー、紅茶などの水分とチョコ5粒。
ただ、キャンプ(非日常)に行き出してから、このルールに基づくと、夕方5時半くらいからバタバタして、のんびりできないので今回からキャンプ時はルール無用とした。
お陰で日中の暑い陽射しの中でビールが飲める。
食事も作っては食べ、作っては食べ、といつもより美味しく頂いた。

それともうひとつ。スタイルが右往左往して、いまだにしっくりこない。
効率ばかり求めていたような気がして、環境が変わるとバタバタしてしまう。
キャンプは環境の変化が面白いのに。
ちょっと原点に帰ってみようとバックパックしてる頃使っていたガソリンランタンを使用。
やっぱり味がある。
また燃料の種類が増えるけど、折角なので頭のてっぺんから足の先っぽまで楽しみたい。